伊達式燃焼系ダイエット Vol-3

セルフケア

オメガ3系の油が脂肪を追い出す

エゴマ油 出典:photo-ac.com

ダイエットをしたかったら油を味方につけたほうがいい。悪い脂はよい油で落とす。

「メイク汚れはクレンジングしないと落ちないように、体の中に溜まっている余分な体脂肪も油で落とすのが効率的です。良い油をとると脂肪細胞の中の悪い脂が押し出されます。

油はカロリーが多いからと気になりますが、カロリーが多いからこそ、熱量を作る力も大きい。
体内でよく燃えて、燃焼系の体を作るのに役立ちます。

油抜きダイエットすると腸や便の滑りが悪くなって便秘がちになります。ぽっこりお腹の原因に!

オメガ3系のα-リノレン酸という脂肪酸が多く含まれているエゴマ油、シソ油、アマニ油などがお勧めです。

必須脂肪酸のひとつで人間の体では作れないもの。身体の中に入るとEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わって悪玉コレステロールを抑えて、善玉コレステロールを増やしてくれます。

また、オメガ3系の油は脳や細胞膜の材料にもなる、とても必要な油です。脳の健康を保つためにもお勧めしたい油です

酸化しやすい油なので料理の仕上げにかけて使う

アマニ油 出典:photo-ac.com

オメガ3系の油が体内で分解されてできるEPAやDHAは青魚に含まれているものと同じものです。

魚から取れれば一番なのですが、なかなか青魚が食べれない人もオメガ3系をとれば大丈夫です。オメガ3系の油は胡桃、甘栗、豆乳、などにも少しですが含まれています。

エゴマ油もシソ油もアマニ油もとても酸化しやすいので、加熱しないでください。カルパッチョやサラダにかけるなど、熱くないものに生で使ってください。

いつでも、どこでも、チョコチョコかけて欲しいのですが、1日に多くても大さじ3杯までにしてください。何事も過ぎるのはよくありません。

保存方法ですが、冷蔵庫に入れて1-2ヶ月くらいで使い切るようにしましょう。箱入りなら箱ごと冷蔵庫に入れて、酸化しないように注意してください。

1番良いのは、科学的な処理がされていない、低温圧縮(コールドプレス)のものを選んでください。科学的な処理がされているものに比べて、値段も高いかもしれません。

コンビニなどで揚げ物を食べる人も多いと思いますが、その悪い油をオメガ3系のよい油に置き換えましょう。悪い油をそれと知らずに食べてしまい、それが肥満へと繋がっている人が多いです。

コンビニの揚げ物などは揚げてから、時間が経ち、酸化が進んでいますよね?お菓子も揚げてから時間が経って酸化が進んでいますよね?

揚げ物は揚げた時点で油が酸化していますが、時間をおくとさらに参加して体への負担が大きくなってしまいます。
悪い油って体にしてみれば、見慣れない構造のものですから、どうしたら分解出るできるか、体が考え込んでしまう。その悪い油を対処するために体が無理して戦っているそうです。

無駄に酵素を使ってしまい、代謝に回す酵素が足りなくなるそうです。また、そういう悪い油は体内にたまりやすいので、脂肪として蓄積されやすい。つまり太ってしまうわけです。

これは油に限ったことではなく、人工的なものは天然のものに比べて消化・吸収が大変な分、それだけ代謝を下げる可能性が高いということです。皆、何も考えずに食べていますが、身体は対応に四苦八苦しているのです。

体にとってみれば、シンプルに料理してくれる方がありがたいということですね。

生物や発酵食品で代謝を上げる

出典:www.photo-ac.com

胃腸が元気よく働いてくれないときれいに痩せることができません。

せっかくきちんとした食事をしても、消化・吸収がうまくできないと、体のいろいろなところの動きが滞って、結果的に代謝が悪い体になってしまいます。

脂肪をうまく燃やせないと、食べたものが腸の壁にくっついて栄養を吸収すべき通路を塞いで阻害してしまう。下手をすると毒素となってたまることもあるのです。

要するに交通渋滞のようなものです。胃腸がスムーズに活動できないと、代謝が悪くなって太りやすくなる。

そうならないように胃腸での消化を助けてくれるのが酵素です。ただし、酵素はとても熱に弱く、48度で30分加熱すると効力がなくなってしまいます。

食べ物から酵素を取るのは、生のままで食べるのが1番です。体内にも酵素はあります。消化酵素と代謝酵素の2種類。ただ、残念なことに、年齢を重ねるにつれ、その量はだんだん減ってしまいます。

消化酵素と代謝酵素はきっちり分かれて存在してるわけではなくて、酵素の素みたいなものが、体の中にあって、そのつど状況に応じて消化酵素になったり、代謝酵素になったりします。だから、消化酵素がたくさん使われると酵素を作る素が足りなくなる。

現代人の食生活で1番の問題点と言われているのが、消化酵素を無駄遣いしすることです。

人間は本来、天然のものを分解する酵素しか持っていないのに、加工されたものを摂りすぎているからなんです。

例えばりんごなどのフルーツは、フルーツ自体が持ってる酵素で自分のことを消化できてしまいます。体内の消化酵素をそれほど使う必要はないのです。

ところが、アップルパイになると加熱によってりんご自体の食物酵素は失われるため、りんごを消化するのにも、体内の消化酵素を作使うことになります。

そのうえ、小麦粉や砂糖、バターなどといった食品もそれぞれ消化しなければならず、酵素を大量に使うことになります。

本当は生で食べた方が良いのですが、生でたくさん食べ過ぎると体が冷えてしまいます。また衛生面でも心配なケースがあります。

野菜をシンプルにオメガ3系の油だけで食べる方が胃腸のためには良かったりします。冷やしすぎないようにだけ気をつけて味噌など付けて生で食べてください。

腸内の日和見菌を味方にするため味噌や漬物納豆食卓に

出典:www.photo-ac.com

最近、なかなか漬物を取る機会がないですけども、漬物は素晴らしい発酵食品です。
痩せるためには腸内環境良くしておくことがとても大事です。

腸内菌には大まかに3種類あって、善玉菌と悪玉菌、日和見菌と言うのは菌があります。

場の流れで悪玉になったり善玉になったりします。日和見菌が全体の何%なのかは、それこそ環境次第で人によって違います。

いい菌はとてもデリケートで、ストレスやニコチン、カフェインやアルコールなどですぐにダメージを受けます。

それを防ぐためには乳酸菌などの善玉菌を取り入れるのが1番早いです。加熱すると乳酸菌も活性が失われるので、味噌はぬた、もろきゅうなど生で食べるのがオススメです。

善玉菌が圧倒的に多ければ、多少のことがあっても腸内環境保たれます。
キムチや納豆といった発酵食品を積極的に食べて欲しいのは善玉菌を増やして欲しいのです。

野菜から食べると食べ痩せしやすい

出典:www.photo-ac.com

最近、よくいわれていますが、最初の一口を野菜からいくのと、白米からいくのでは同じように完食しても、身に付くカロリーが違ってきます。

お米とレタスでは血糖値の上がり方が違うからです。体内の血糖値が上がるとインシュリンが膵臓から分泌されて、血糖値を下げようとします。

大量に分泌分泌されると糖が余ってしまい、脂肪として肝臓や脂肪細胞に送られてしまいます。

同じ量、同じ内容でも、血糖値を上げやすいものから食べると、インシュリンが余計に出てしまいます。最初のひと口がとても大事です。ひと口目に食べたものは吸収もいいので、それに反応してインシュリンがでてきます。

最初に食物繊維、油、アミノ酸、ビタミン、ミネラルといったそんなにインシュリン分泌を刺激しないものを先に食べておけば、糖の吸収も緩やかになります。後でごはんが来ても最初からごはんで飛ばすより、インシュリンの出が穏やかになります。

急激に血糖値を上げる食事の取り方をすると、次に取る食事まで影響してしまいます。痩せるためだけでなく生活習慣病を防ぐという意味からでも、野菜から食べる癖を身に付けたほうがいいそうです。

食物繊維が多い野菜、豆類、海藻などが取れる副菜や汁物を先に食べるようにしましょう。

そうすると、ごはんを後から食べても糖の吸収を穏やかにしてくれます。まさか、それくらいと思うかもしれませんが、体の仕組みは巧妙なものです。実に繊細です。

とにかく肝心なのは最初の1口なので、何から箸をつけるかという意識を持つようにしてください。ちょっとしたことなのですが、大事なことです。

ひと口目を野菜にするだけで消化も良くなり一石二鳥

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酵素やビタミン、ミネラルがたっぷりの野菜を食べて、おくと消化の助けにもなります。つまり代謝も上がりやすくなると言うわけです。食べる順番をちょっと変えるだけで痩せやすいなんて使わない手はないですね。

パスタやハンバーガーなどの場合は、先にサラダを先に注文しておくか、それが無理なら野菜ジュースを先に飲んでおくだけでも大丈夫です。

例えば、焼肉屋さんに行った時に、いきなり焼肉とごはんではなくて、必ずキムチを最初にたべてください。肉を焼く前にキムチか、サラダを食べてください。肉、キムチ(サラダ)、肉、キムチと交互に食べて、最後にごはんにしてください。

焼肉ばかりを食べるよりも、キムチを間に挟むことで、消化も良くなるし、食べ過ぎも防げます。

太っている人は、代謝が悪く、体が冷えている人が多い。冷えが強い人の場合は、汁物を最初に食べて、野菜、肉(魚)、ごはんと言う順番にしてください。

温かいものを先に食べれば、体が温まって酵素の働きが良くなり、代謝もさらに活発になります。

とんかつならキャベツから、1皿の中でも野菜から食べる

とんかつは大きい肉を塊で食べれるので、ダイエット中でもたまには食べてください。
その時には、そのキャベツの千切りをひと口でも、ふた口でも食べておけばいいんです。

さらにレモンを絞れば、揚げ物の酸化した悪い油の影響も中和できます。牛丼なら紅しょうがから食べてください。

天丼ならお漬物からといった具合、でなるべくメインを後回しにしてください。

ラーメンが

お酒を飲んだあと、どうしてもラーメンが食べたくなったら食べてください。でもその代わりに野菜ジュースを先に1本飲んでおくとかしてください。

ラーメンが来たら、いきなりラーメンをすするのではなく、まずワカメやメンマを先に食べてから、スープを飲む。それから麺を食べてください。それが伊達式ラーメンの食べ方の王道だそうです。

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