伊達式燃焼系ダイエット Vol-1

伊達式燃焼系ダイエット セルフケア

ダイエットをするときによく耳にするのが、
「カロリー」という言葉。

でも、
・カロリーは気にしなくていい。
・肉や魚を食べればいらない脂肪が燃えやすい。
・良質の油を料理にかける。
・おやつとお酒は我慢しなくていい。
・痩せられないのは栄養不足が原因。
・食べなければ痩せられない。
・食べる順番を気をつけましょう。

伊達友美さん

今までのダイエットとはまったく違う考え方をするのが、
ダイエットカウンセラーの伊達友美さん。

食品のカロリーを減らすのではなしに、食べたもので不要な脂肪を
燃焼させるダイエット!

あれもダメ、これもダメではなしに
足りていないものをプラスしましょう

オメガ3系のよい油で酸化された悪い油を替える
など、ただ、痩せるとか、カロリーダウンとか通常の常識
とはまったく別の考え方を教えてくれます。

伊達友美さんのホームページはこちら
ダイエットカウンセラー 伊達 友美さん

しっかり食べて健康な身体になる。おまけで体重が減ったが理想です。

私が伊達友美さんのこの本と出会ったのが2010年。
初めは書いてあることがよく判りませんでした。(笑)

ダイエットなのに、「ガッツリ食べましょう」
「おやつもお酒も大丈夫!」etc….

ダイエットする前にまずしっかり食べて
身体を安心させないと痩せるモードにはならない。

最初は???ばかりでチビチビと実践していました。

それから9年、皆が「タンパク質を取りましょう
食べる順番が大事です。糖質は後から」などといっています。
それも、これも全部この本に書いてあったことです。

旦那様のためにも、もう一度復習をして、さらに判りやすくして
皆さまにお裾分けしようと思います。

足りていない栄養をプラスして健康で美しい身体」を手に入れることを目指してください。
そのおまけで体重が減っていた。それが理想のダイエットです」

と伊達さんはいいます。とてもまともな考え方ですよね?!
伊達さん自身がダイエットに悩んで、苦しんで来た結果が
この伊達式燃焼型ダイエットです。

私も今65歳、これからのことを考えて正しく身体を整えて
人生を思い切り楽しんでいきたいと思います。

痩せないで、やつれてしまったのではだめですものね〜〜(笑)

カロリーは気にしない

ダイエットというとカロリーダウンが普通ですが、伊達式ではカロリーは気にしません。

年を重ねてくると若い頃と違って、代謝が悪くなるので、食事の量を減らしても痩せません。
量を減らすと身体に必要な栄養素も足りなくなってくる。なので、年齢に応じた食べ方を身に付ける必要があります。加齢とともに減りがちな骨や筋肉が削られてしまう。痩せるのでなく、やつれてしまう。

人類は長い間、飢餓との戦いをしてきたので、食事を減らすと身体が防衛本能を発揮して、少ないエネルギーでも動けるような「節約モード」になってしまう場合も多い。減らせば減らすほど、どんどん痩せにくい身体になってしまうんです。

引き算のダイエットではなく足りないものをプラスする。
食べたもので体が作られるし、活動するエネルギーにもなる。そういう基本的なサイクルがうまくいっていないと脂肪を燃やすこともできないし、健康でないと痩せる事はできません。

減らしていいものと減らしてはいけないものがある。バランスよく食べないと不足する栄養素があり、それゆえに消化や吸収、代謝がうまく回らなくなり、痩せにくくなってしまうことがある。

食べ物を減らして痩せるのではなく、足りないものをプラスして、体に必要な栄養を入れ、体調がよくなることで自然と良くないものが体から出て行く。

「健康になったおまけとして気がついたら、体重が減っていたいうのが目指すダイエットです。と伊達さんはいいます。

サンドイッチを食べても汗はかかないけれど、焼肉を食べると体が燃えている感じがする、あの感覚が大事です。食べたものを消化しようと胃や腸が一生懸命働く。それが大事です。

お肉だったらひき肉より塊のお肉を食べてください。そのほうが余分な体脂肪も燃やされていく。なぜ、塊なのか、細かくするまで内臓が動くから・・。

うなぎでも、カレーでも、ステーキでも、とんかつでも、ガッツリしたものを食べて栄養をしっかり取りましょう。

1日のサイクルに沿って食べよう

「午前中が排泄・浄化」、「昼から夕方にかけてが代謝」、「夜は蓄積の時間帯」といわれています。この1日のサイクルに沿って過ごせば、ダイエットの効果が上がります。

できれば朝は白湯とフルーツがベストです。フルーツに含まれるミネラルやビタミン酵素などが排泄をよりスムーズにしてくれます。フルーツはできれば国産のもので、自分の住んでるところに近いもの、もしくは住んでいる所より寒いところのほうがいいです。

人はその土地にふさわしいように生まれてきます。自分がどこの出身か、どこに住んでいるかということを、もう少し気にした方が良いそうです。

むくみや便秘といった不調も、実は食べたものをうまく消化吸収できてないことが原因かもしれないということです。
(フードアレルギーが原因かもしれないということですが、これは後から説明します)

デトックスウォーター
デトックスウォーター 出典:www.photo-ac.com

段々慣れてきたら、フルーツをジュースにするとさらに理想的です。

注意して欲しいのはジュースは濃縮還元ではなく、ストレートタイプにして欲しいです。

濃縮還元は濃縮するときに熱に弱いビタミンやミネラルが壊れてしまいます。

ネットなどの産地直送みたいなものを選んでください。
(よく見てみると「濃縮還元」「ストレート」と記入があります)

もし朝食がフルーツだけでは辛いようなら、最初はお茶漬けや雑炊といった汁気の多いごはんを加えても良いでしょう。

いずれにしても果物を食べてからご飯を食べるようにしてください。慣れてくると体調が整ってきてフルーツだけでも大丈夫になるはずです。

私はどうしても朝のフルーツだけでは我慢できなくて、少量のごはんを食べて、会社に来てからデトックスウォーターを作って飲んでいます。それでも酵素は取れているようです。毎日のことなので、ストレスなくしたいですよね。

タンパク質を取りないと痩せられない

女性は全体的にタンパク質が足りない人が多く、それも、年齢に関係なく、全体的に足りないそうです。確かに女性のお昼ってサンドイッチとか、パン、パスタとかいうイメージがありますものね。

タンパク質は肉類・魚介類・卵・乳製品など動物性の食品と、豆類・穀類など植物性食品に多く含まれています。動物性食品と植物性とバランス良くとることがいいです。

私はお昼にガッツリ食べます。消化に時間のかかる肉料理を中心に野菜もごはんもたっぷり食べます。糖質はなるべく日本人だったらアレルギーのでないごはんにしています。

昔はパスタや、ラーメンが大好きで小麦粉中心にしていました。その頃は腰回りがドカンと太っていたようです。友人が「みっちゃん、あんなにどっしりした腰回りしていたかしら?」といわれてしまいました。

また、コンビニなどで売っている練り製品を冷蔵庫に常備しておいて、タンパク質が足りない時にサラダに入れたり、防災食として保存してあるサバ缶を開けて食べたりしています。

防災食は食べ慣れているものがいいということなので、賞味期限を見て使いながら、新しくしています。また、卵は最低3個以上食べましょうというのを知ってから実践していますが、調子がいいです。

昼食はガツンと肉の塊を

昼食には肉、夕食には魚がメインのおかずをしっかり取ることが必要です。タンパク質が足りないと、どんなに良い食材を食べても消化吸収がうまくできません。要らない脂肪が燃やせなくて、必要以上に脂肪を溜め込んでしまうそうです。

出典:www.photo-ac.com

午後は1日で最も代償が高い時間帯です。ここでガツンと脂肪を燃やすためにも、昼からステーキランチをドーンといっちゃってください。
そのほうがむしろ痩せやすいと伊達さんはいいます。

それも、ヘルシーといわれている、鶏のささみではなくて、牛や豚の赤身が1番です。

オージービーフみたいに赤身の肉がオススメです。脂身の少ない赤身が脂肪を燃やす助けをしてくれます。サシが多い和牛よりも赤身の方がいいです。

赤身の肉に多く含まれている「L-カルチニン」は肉以外にはほとんど含まれていません。肉料理は燃焼系ダイエットの伊達式にはかかせないメニューです。

自分の手のひらと同じくらいの量をたべてください。L-カルチニンが脂肪を燃やす手助けをしてくれます。

ガツンと食べることで内臓が働く、働くことで熱くなる!それがダイエットになるのです。

夜は魚で脂ののった旬のものを

出典:www.photo-ac.com

夜は脂の乗った旬の魚を食べましょう。なるべく色々な種類の栄養素を取るためにも、夜は魚がオススメです。

夜も肉にすると消化吸収にかかる負担が大きいので、夜は肉より魚の方がこなれやすいタンパク質の魚がオススメです。

でも、たまにガツンと焼肉祭りをするのも大いにOKです。その時にはキムチやなど発酵食品やサラダを肉と肉の間に食べてください。

魚介類のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタ酸)などのオメガ3系の質のいい脂は、体に溜まった不要な脂肪を燃焼して排出させてくれる効果があります。

特にイワシやサバなどの青魚が効果的ですが、魚の場合は種類より旬で考えてください。旬の脂の乗った魚が理想的ですが、旬でない時期まで、無理に青魚を食べる必要はありません。

できるだけ生の状態で食べるのが理想的です。その時には体が冷えにくい生姜やニンニクといった薬味をたくさん取ってください。

身体を冷やすカツオには、ニンニクやネギ生姜などたくさんの薬味を合わせますよね。こういう風に昔からの食べ合わせを意識して真似するといいそうです。

それと、肉も魚も、ねぎトロやツナフレークのように刻まれたものより、原型に近いもの方がダイエットには理想的です。

タンパク質は消化するのが大変!たくさん噛まないと飲み込めないし、消化酵素をよりたくさん混ぜなくてはいけないから、胃も腸も一生懸命動きます。いわば、塊の肉や魚を消化するのは、胃や腸のエクササイズになるのです。

なので、ひき肉より塊の肉を消化させる方が、ダイエットになるのです。ポテトチップスでさえ、じゃがいもなどを最初から粉にしてから成形するポテトチップスより、自分でじゃがいもをスライスして揚げた方が良いのです。

腸は最も大きい臓器なので、腸の動きが良くなれば、たくさんのエネルギーが使われます。胃や腸を使うと代謝もアップして痩せやすくなるということです。




タイトルとURLをコピーしました